新しいパソコンを購入しました。
Apple M1チップを搭載したMacBook Airです。
画像は公式サイト(https://www.apple.com/jp/macbook-air/)より。

Intel製からApple製のチップになったことで、処理速度が飛躍的に向上しています。
公式サイトによると、画像処理は従来より最大7.1倍速いそうです。

その速度はもはや「10万円で買える普通のノートパソコン」のレベルではなく、数十万円するプロ用のパソコンにも引けを取りません。
しかも省電力で発熱が少なく、バッテリーの持ち時間が長いです。
他にも、指紋認証で画面ロックを解除、スマートフォン等とクラウドで連携、6Kの外部ディスプレイに出力可能など、優れた特徴が沢山あります。
「未来のパソコン」と言われるのも納得です。
Geekbench Browserスコア
Geekbench Browser(https://browser.geekbench.com/mac-benchmarks/)というサイトで、パソコンの処理速度のスコアを見ることができます。
それによると、今まで自分が使っていた2015年製のMacBook Pro13は、シングルコアスコアが760、マルチコアスコアが1619のようです。

下図がM1チップ搭載のスコアです。
シングルコアスコアが1693、マルチコアスコアが7323になっています。

パソコンを買い替えたことにより、処理速度が2倍以上になったようです。
iOSアプリの開発ソフト(Xcode)をメインで使っていますが、確かに今までよりも全然速いです。
こんなに凄いパソコンを約10万円で買えるとは、いい時代になりましたね。
買い替えのきっかけ
2015年製のMacBook Pro13の容量は128GBなので、ずっと空き容量不足に悩まされていました。

Mac OSやXcodeのアップデートでは、10~20GB単位で空き容量が不足します。
動画編集ソフト(iMovie)やオフィス系ソフト、アプリ開発用のiOSシミュレーターを削除したり、データをUSBメモリに移すことで、一時的に空き容量を増やし、なんとか凌いできました。

しかし、今年のMac OS Big Surでは、Xcodeなどを削除しないとアップデートできないことが判明。
買い替えを決意しました。
感想
買い替えてよかったです。
アップデートの度に数時間無駄にすることが無くなりましたし、M1チップの速度のおかげでXcodeでの開発が快適になりました。
スペースグレイの色も気に入っています。

現在、M1チップが搭載されているのは、Appleの中では性能が低い部類のパソコンだけです。
これからiMac ProやMac Proのような、高性能なパソコンのためのチップが出てくると思います。
なので、「買い替えを考えているけど、画面付きのiMacがいい」という場合は、もう少し待っても良いと思います。
未来のパソコンの次はどのようなものが登場するのか、今からとても楽しみです。